2012年2月
2012年2月号
名寄幼稚園 園長 中川貞惠
1月21日に行われたピヤシリスキー場での雪中運動会は、大自然の中でご家庭の皆様と楽しいひと時を過ごす事ができました。
当日の気温は-23℃以下となり今年一番の冷え込みでしたが、午後からは柔らかい日差しにも恵まれ汗をかいて遊ぶ場面もありました。親子そり滑り・座布団滑りでは、スピード感やスリル感を体験し、リレーの時はそりを引く父母の速さに落ちないように、そりの取手を持っている子どもたちの顔は真剣そのものでした。親子とチームがひとつになって、すごく楽しいひとときを過ごしました。ジュース拾いで雪山を掛けてくる子どもたちからは、笑顔がはじけ、冬の遊びを満喫しました。
子どもたちは幼稚園のグラウンドの雪坂でも、そり滑りを仲間と共に楽しんでいます。
今回は雪坂造りの縁の下の力持ち達を紹介をさせていただきます。雪が降り始めると、元気に遊ぶ子どもたちを想像し「今年は、どんな雪坂が造れるかな~」と、雪坂の原型造りをして下さった鈴木重機の皆さん。「安全に滑れるように」とスロープ造りに励んでくださる道北ワークセンターの皆さん。ご家庭の皆さまと共に多くの方々に支えられています事を感謝しつつ3期も子どもたちと元気に歩みたいと思います。
「新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。」
詩96編1節
名寄幼稚園宗教主任 ロバート・ウイットマー
聖書の中で歌を歌うことと喜びながら身体を動かすことは良いこととされています。そうするのは人間だけではなく、被造物(神様に創られたもの)のすべてです。旧約聖書にこんな言葉があります「あなたがたは喜びをもって出てきて、安らかに導かれて行く。山と丘とはあなたの前に声を放って喜び歌い、野にある木はみな手を打つ。」(イザヤ55:12)
とても詩的で、素敵な表現ではないでしょうか。確かに、身体を動かし、歌ったり踊ったりすることは脳に刺激を与え、健康にもいいです。そして、音楽は「世界の共通言語」とも言われています。音楽を通して世界の多くの人々とつながることが出来ます。
今年度の名寄幼稚園の礼拝において新しい歌をいっぱい歌いました。はじめて聞く歌でも子どもたちが大声で一生懸命歌ってくれ、身体を動かす歌を歌う時も積極的に動いてくれたことは本当に嬉しかったです。主に向かって歌う時、上手下手関係なく生きる力になると思います。
卒園式が近づいてきていますが、卒園する子どもたちが一緒に歌った歌を少しでも心に受けとめて、その歌が心の支え、また励ましとなることを心から願っています。誰も私たちから音楽を奪い取ることはできません。嬉しい時も、悲しい時も主に向かって歌を歌い続け、神に愛されていることを覚えつつ大きくなることをお祈りしています。